はい！ こんにちは、しのピー（@shinopp_yu）です！
最近、寒くなってきてフロントガラスが曇ることないですか？
これから増えてくるんだよね！ だから、今のうちに対策しておこうということで曇り止め商品を数個買ったので比較していきたいと思います。
比較する曇り止め商品はコチラ！
1つ目は、レック『塗りやすいくもり止め』。
商品自体に記載されていますが、この商品は浴室ミラー用です。これは先に謝っておきます。勘違いをして購入してしまいました。
もしかしたらという気持ちを込めてエントリーさせていただきました。もう一回言っておきます。車用品ではございません。
2つ目が、ソフト99『フクピカ』。
これは知っている人も多いんじゃないかな？ ウェットティッシュみたいな感じでガラスを拭くだけの簡単な曇り止め商品です。
3つ目が、カーメイト『エクスクリア C89』。
パッケージにも記載されているんだけど「くもり０の透明感」これがどれほどの効果を発揮してくれるのか楽しみです。
最後4つ目が、レインX『アンチフォグ』。
商品にも記載されているんだけど「全米No.1販売実績」みたいで期待度も高い商品です。
フロントガラスにマスキングテープを貼って分けて施工
施工方法は、フロントガラスにマスキングテープを貼って4種類の曇り止め商品を各箇所に施工していきます。
なんでフロントガラスって曇るの？
原因と対策
まず、なんでガラスが曇るのか？
1. 外気温と内気温の差が大きい
2. 車内の湿度が高い
などが考えられます。
例えば、寒い時に車の暖房を上げると車内と外の温度差でフロントガラスが曇ったり、体が濡れた状態で車に乗り込んだりするとフロントガラスが曇ります。
曇ってしまった時の対策は、湿度が高い場合はエアコン(A/C)とデフロスタースイッチをオンにするのが効果的です。車によってはデフロスターをオンにすると自動でエアコンもオンになります。 冬場の寒いときは窓を開けるのも効果的です。
僕が比較するにあたって考えたのが、お湯で湿度を上げる方法です。そうすれば必然的にフロントガラスは曇ります。
ちなみに、上の画像が施工する前にお湯をフロントガラスに近づけてフロントガラスを曇らせた写真です。
ここ（マスキングテープの内側）に曇り止め商品を施工して同じようにお湯を近づけてフロントガラスが曇るのか曇らないのかを見ていきたいと思います。
各商品をフロントガラスに施工
先ほど紹介した順に左から施工していきます。
レック『塗りやすいくもり止め』は、フロントガラスに施工する撥水剤「ガラコ」のようにフェルトが付いていて容器を押しながら塗っていくタイプです。
続いて、ソフト99『フクピカ』です。
これはシートを取り出して拭くだけなので楽ちんです。本当にこれで曇りが取れるの？ ぐらい簡単です。
３つ目にカーメイト『エクスクリア C89』を施工します。
使い方は、あらかじめガラス面の汚れを落としておきます。
綺麗になったら付属のクロスに液剤を適量取って液剤が乾かないうちにまんべんなく塗り広げていきます。
塗り終わったら乾燥させて終了です。
最後に『アンチフォグ』を施工します。
使い方は、乾いたタオルに液剤を吹き付けてガラス面に液剤を塗り広げます。施工が終わったらタオルの乾いた面で拭き上げていきます。
塗った感じは、若干ムラになりやすいので乾いた面で拭き上げる作業を怠ると失敗する可能性があります。拭き上げる時は見る角度を変えて綺麗に拭き上げられているか確認しながら行ってください。
そうしたら、少し乾燥させてからお湯を使って曇るか、曇らないか検証していきます。
施工終了したので湯気で曇るのか検証
比較しやすいように上下は未施工です。
どうですか？ 一目瞭然ですよね？
ぱっと見は曇っていないように見えるけど「・・・」って感じですか？ そうしたら２面ずつアップにして見てみましょう。
アップで各商品の性能を見てみた
助手席側から『塗りやすいくもり止め (左側)』と『フクピカ (右側)』。
まず『塗りやすいくもり止め』なのですが、ぱっと見は透明度がある感じで効果が出ているように見えるんですが、水滴が大きくなったというかモザイクみないな感じになって非常に見にくいです。
使い方も「浴室のミラーに施工してシャワーで親水状態を作ることによって曇りません。」という商品なので、フロントガラスに水をかけられれば更にクリアになると思います。
けど、無理があるのでやっぱり車には向いてなかったという感じです。
続いて『フクピカ』なんですが、こちらは「拭くだけでここまで曇らないの？」といった感じです。
『塗りやすいくもり止め』と比べると、明らかに透明度が増していますし、明らかに前方が見やすくなっています。
そうしたら運転席側の『エクスクリア C89 (左側)』と『アンチフォグ (右側)』を見ていきます。
まず『アンチフォグ』なんですが、結構すごいです。端の方は若干曇っていますが中央付近は曇っていないとい言っても過言じゃないぐらいクリアです。
続いて『エクスクリア C89』もすごいです。施工部の右側は若干ムラになっていますが、クリアの面積は一番大きいと思います。未施工と比べると庇(ひさし)が見やすいですよね？
この２つを比べると『エクスクリア』かな。いい勝負なんだけど、拭きムラが『エクスクリア』の方が少ないですね。
まとめ
といった感じで以上になります。
今回４種類の曇り止めを使ってフロントガラスで比較してみました。
使ってみた感想としては『塗りやすいくもり止め』は、車用品じゃないのであれなのですが、フロントガラスの曇り止めとしては使えないですね。
『フクピカ』は、一番施工性が良くパパッと拭くだけであそこまで効果がでるなら素晴らしいと思います。
『エクスクリア C89』は、一番効果が出ていたと思うんだけど量が少ない。フロントガラス３面しか施工できないのが難点かな。
『アンチフォグ』はスプレータイプで使いやすくてクリアになるけど拭きムラになりやすい感じ。
パパッと施工したいなら『フクピカ』、完璧に施工したいなら『エクスクリア C89』、コスパも考えているなら『アンチフォグ』って感じかな。
けど、言えることは施工前と比べると、どの商品も効果が出ていました。後は金額と施工性、効果で選べばいいと思います。動画もあるので参考にしてみてください。
そいじゃ！ また！
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