【必要になってからではもう遅い】事故にあう前に知っておきたい。いざという時の動き方

豆知識

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車の故障や事故は、前触れなく急に起こることが多いものです。どうしたら良いかわからなくて困ってしまった経験を持つ人も多いのでは?いざというときにスムーズに、かく的確に対応できるように、今回は車の故障や事故に見舞われた際の動き方についてご紹介します。

高速道路の場合に行うべきこと

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出典:pakutaso.com

高速道路上で故障または事故に見舞われた際は、慌てず以下3つの方法で後続車に不具合が起こっていることを伝えます。

  • ハザードランプを点灯する
  • 発炎筒を置く
  • 停止表示器を設置する

まずはハザードランプを点灯させ、車を路肩に寄せて停車します。停車後は車に設置されている発炎筒を着火させ、車から50mほど離れた場所に発炎筒と停止表示板を設置し、速やかにガードレールの外側に避難します。最後非常電話で事故にあったことを通報しましょう。携帯電話の場合は道路緊急ダイヤル(#9910)に連絡します。

救助を待つ間に気をつけることは?

通報後は後続車の追突や事故の可能性があるため、車の中や走行道路にとどまらずにガードレールの外側に避難しましょう。できるだけ車から離れること、また車の前方ではなく後方で待機することも大切です。

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一般道の場合に行うべきこと

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出典:pakutaso.com

一般道で事故にあった場合は、事故の内容にもよりますが、まずは負傷者がいないかを確認しましょう。負傷者がいる場合はケガの状態や症状などを確認し、速やかに救急車を呼びましょう。

その後警察に通報し、事故現場の記録を取ってもらいます。通報から到着まではある程度時間がかかるため、その間に相手と情報交換し、事故の情報整理や目撃者確保を行っておくとスムーズです。ただし、ここで示談交渉することは避けましょう。

警察到着後は事故の記録を取ってもらうとともに、各保険会社への連絡を行います。早い段階で保険会社に連絡したくなりますが、保険会社によっては「警察の聞き取りが終わったあと再度連絡をお願いします」といわれることがあります。保険会社への連絡は、警察の聞き取りが終わったあとでも間に合いますので、心を落ち着けてから連絡するのがおすすめです。

その後は目に見えるケガをしているかどうかにかかわらず、受診しておくのがよいでしょう。事故で混乱していて、ケガに気付いていない場合もありますし、ムチウチなど数日後に症状が現れるものもあります。

加害者になってしまった場合は、その後相手へのお見舞いなども必要になります。各保険会社は御見舞に何を持っていけばいいかの相談などにも応じてくれるため、分からないことは一度相談してみると良いでしょう。

こういうときはここに連絡しよう

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最後に、車の故障や事故時に知っておくと便利な連絡先をいくつかご紹介します。携帯電話などに入れておき、いざという時にすぐにかけられるようにしておくと安心ですよ。

  • JAF連絡先:0570-00-8139
  • 警察への緊急連絡:110
  • 救急車を呼ぶ:119
  • 道路緊急ダイヤル:#9910

まとめ

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「事故になんてあうわけがない」と思っていると、いざというときに冷静な判断ができず、適切な対応が取れなくなるものです。だれでも被害者または加害者になる可能性があることを認識した上で、もしものときにすぐに対応できるよう、しっかり準備をしておくことが大切です。もちろん事故を起こさないために気をつけることも大切ですよ!

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