エンツォ・フェラーリのデザインを手掛けた奥山氏が米国で「kode57」を発表！

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こんにちは、しのピー（ @shinopp_yu ）です。

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突然ですが、この方をご存知でしょうか？

この方は、海外でKen Okuyama（ケン・オクヤマ）という名前で活躍している奥山清行さんです。現在は『KEN OKUYAMA DESIGN』のCEOを務めている日本を代表するカーデザイナーです。

Ken Okuyamaの経歴

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1959年生まれ、山形県山形市出身。

ゼネラルモーターズのチーフデザイナーやポルシェのシニアデザイナーを務めた後に、イタリア最大のカロッツェリアグループのイタリアピニンファリーナ社のデザインディレクターを務めた。その後、独立し『KEN OKUYAMA DESIGN』を立ち上げた。

カーデザイナーということもあって、色々な世界の名車をデザインし続けてきたのです。

過去にデザインしている車

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奥山氏がデザインした一番有名な車は、『フェラーリ エンツォ・フェラーリ』。

この車は、フェラーリ誕生の55周年記念に制作された車で、399台しか生産されていない。超希少車種な為、現在では１億円以上もの価値がついている。そしてイタリア人以外で、フェラーリをデザインしたのは奥山氏が初めてだという。

それ以外にも、 マセラティのクアトロポルテやドゥカティなどのオートバイ、鉄道、建築、テーマパークなどのデザインも手掛けている。

奥山氏が米国で「kode57」を公開！

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そんな素晴らしい経歴をもつ奥山氏が、米国で開催された「ザ・クエイル、ア・モータースポーツ・ギャザリング」で「kode57」を出展しました。

このイベントでは、ブガッティ・シロンやランボルギーニ・ミウラなど多くの新車種や名車が出展していたが、その中でも注目を浴びていたのは、この「kode57」だという。

ベースはフェラーリ599、最高出力は611馬力！

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この何処となくエンツォ・フェラーリに似ているような気がする「kode57」は、フェラーリ599がベースとなっている。

エンジンは、6.0LのV型12気筒が搭載されており、ユーザーに応じてエンジンのスペックをいじることができる為、最大で692馬力まで引き上げることが可能。

気になる「kode57」の価格は2億5000万円！！！

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正式な価格は発表されていませんが、海外のメディアでは日本円で2億5000万円と言われています。フェラーリ599をここまでカスタムして制作費などを考えると、どうしてもこういう金額になるのかな？

ちなみに、ボクシング界の車好きで有名なメイウェザーが第一号をオーダーしたみたいです…