コンパウンドで内装の小傷をひたすら磨いてみた!

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はい! こんにちは、しのピー(@shinopp_yu)です!

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今回は、ハセガワトライツールの『セラミックコンパウンド』を購入したので使っていこうと思います。

どういうものなのか簡単に説明すると透明のプラスチックの磨きだしに使えるコンパウンドです。要は、すごく細かい透明なところにも使えるようなコンパウンドっていうことですよ。
過去に公開した【ピアノブラックの内装の傷を消します】のコメント欄で「ハセガワの『セラミックコンパウンド』、これ間違いないですよ」というコメントが多数入っていたので実際に使ってみようと思います。

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通信量に余裕がある方は、動画をご覧ください。

施工する場所

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今回磨くのが、こちらのCHRのシフト周りのパネルになります。傷わかりますか? 汚れもあるんだけども細かい傷がすごい付いています。
この傷が消えるかどうか『セラミックコンパウンド』を使って検証していこうと思います。

傷、汚れの確認

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今の状態だと傷なのか汚れなのかわかりづらいので、ハケで綺麗にしていきます。

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あとはシリコンオフをショップタオルにちょっと染み込ませ拭いていくだけでとりあえずは綺麗になります。
でも全体的に浅い傷が入っています。光に当てて見るとよくわかると思います。

『セラミックコンパウンド』を使ってみる

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傷が深そうだと思ったので耐水ペーパーや3000番の紙ヤスリで削っていった方がいい気はしますが、『セラミックコンパウンド』を最初に使ってみようと思います。わかりやすいようにマスキングをして下だけを磨いていく感じにしていきます。

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『スーパーポリッシングクロス』っていうのを使うと傷を最小限に抑えることが出来るみたいですが僕は持ってないので、スポンジを使います。
よく振ってからちょっと液剤を付けて軽く磨いていくだけです。

磨いているとキコキコキコキコっていう音が鳴り始めます。これはスポンジにコンパウンドがなくなったっていう証拠なので少し足してまた磨いていきます。
綺麗になっているけど、深めの傷はやっぱり消えてないかもしれません。その場合は他のコンパウンドや紙ヤスリを使って磨いていこうと思っています。

実際に磨いた箇所を確認

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結構ピカピカになったけどどうだろう? 完全に消えきってはないけど綺麗にはなってそうです。ちょっと傷が深いなのかもしれません。

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この「P」の周りとか特に傷が酷いのでこの辺を重点的に磨いていきます。

ペーパー (紙やすり) を使ってみ磨いていく

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そうしたら、いきなり3000番からいきます。
この時あんまりゴシゴシやらず軽く磨いてあげるのが1番いいです。もし落ちないようだったら2000番とか1000番に番手を変えて削っていく。力を入れて削っていくんじゃなくて番手を変えて削っていくのが重要です。

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「R」のところ、ここに斜めに傷が入っているのはわかりますか?これがちょっと深そうな傷です。それ以外の傷は、ほぼほぼ目立たなくなりました。

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ちょっと水を付けてあげて、水研ぎをします。

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白く濁っていますが、ここからはコンパウンドで仕上げていきます。

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紙ヤスリの角の尖っている部分は丸めておいた方がいいです。隅の部分でガリッて引っ掻いて意外に傷ついちゃうんですよ。せっかく磨いたのにっていうことになるので、この角を丸めておくとそういう事故も防げます。

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さっきよりは透明度が増したかな?けど、まだ傷だらけなのでコンパウンドを使います。

コンパウンドを使って磨いていく

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コンパウンドはまず『エフ・1』細目です。僕が持っている中で1番粗いやつを使って磨いていきます。

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触ってみるとザラザラがわかるぐらい結構粗いです。
車のボディにはちょっと使えないかな。これを使ってスポンジで磨いていきます。

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クロスで拭いてみます。最初は縦に磨いていたんですが横に磨きました。今見てみたら縦の傷から横の傷に変わっているので、これ以上はこのコンパウンドじゃ消えない傷が残っている状態です。

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コンパウンドを変えます。スポンジも変えて、続いて『ハード・1』極細目を使って磨いていきます。磨いている作業は同じなので省きます。

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クロスで拭きます。わかりますか? 縦線の傷。これは極細目の傷です。
これでも傷がちょっと目立つんですよ。なので、ここからまだ削っていきます。

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番手を更に1段細かい『ハード・2』超微粒子に変えて磨いていきます。磨いている作業は同じなので省きます。

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クロスで拭きます。かなり綺麗になりましたがまだもう少し磨きます。
面倒ですが、ちゃんと手順を踏んで順番に焦らず時間をかけてやっていけば誰にでもできることです。

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ここから更に綺麗にするために今回は『セラミックコンパウンド』を使っていきます。説明書にいいことが書いてあったんですよ。
非常に微細で均一なセラミック粒子を含んでいるため、従来のコンパウンドのように削りカスやへこみ線などにコンパウンドが詰まることがありません。水性ですので、もし削りカスが出た場合は水に濡らして布で拭くだけで簡単に落とすことが出来ます。
これはありがたいです。これが最終の仕上げです。

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最後は綺麗なタオルで拭き取ります。「M」のところにあった傷もないし、「R」のところにも傷が1か所ありましたが無くなりました。これだけ綺麗になれば十分です。

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最後に忘れていました。ブードゥーライドの『オールサーフェスディテイーラー』を使って帯電防止効果もあるので、これで拭いておきます。

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あんだけ傷だらけだったのに、もう鏡のように後ろの棚が反射しています。

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といった感じで以上になります。
今回はハセガワトライツールの『セラミックコンパウンド』を使って小傷を落とす動画にしようと思ったんですが、やろうと思ったところの傷が深かったということもありペーパーで磨いてそこからコンパウンドに変えて最後にコーティングという作業まで行いました。

それで覚えておいてもらいたいのは、これはなんでもそうなんですが深い傷っていうのは落ちません。
セラミックコンパウンド』は本当に最終仕上げに使うものです。
ガッツリ掘れているところを『セラミックコンパウンド』でひたすら磨いていても時間がかかっちゃうし無理な話です。そうなったら番手を変えて順番にやって行くっていう方法がいいです。

磨いているっていうよりは削っているっていう作業なのでそこを頭に入れておいてください。例えば表面が塗装されているようなやつを磨いちゃうと色が剥げてきて違う色になっちゃうこともあるのでそこら辺も理解しておいてもらいたいなと。
今回やったところは透明の樹脂みたいなところだったので問題なし。

あんなに細かい作業をいちいちやるかどうかは難しいんだけども、あれ1つ綺麗にしただけでも僕的には満足感もあるし達成感はあるのでやって良かったなとは思っております。

気になる方はぜひ、トライしてみてください!

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