スタッドレスタイヤをオールシーズン履いていると危険が増える!

豆知識

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著作者:troy_williams 

こんにちは、しのピーです。

もう春が近づいてきましたね!

開花宣言とは靖国神社で基準となる桜の木があり5輪以上の花が咲いたら開花宣言となるみたいです! 春と言ったらタイヤの履き替え時期ですが、雪が降らないのがわかっているのにスタッドレスタイヤを履いていませんか?

履き替えるのが面倒だから1年中スタッドレスタイヤの人はいませんか?

本来スタッドレスタイヤとは雪道を走るために開発されたタイヤであって夏場に使用するタイヤではありません。それなのに、スタッドレスタイヤを履き続けると次のような危険性を伴います。

スタッドレスタイヤの特徴

  • ゴムの柔軟性
  • タイヤの溝が深い
  • 細かい溝
  • 吸水性能

このような特徴があることによって雪道を安全に走行することができているのですが、この特徴が夏場では事故になる繋がる可能性があるのです!

雪道ではメリットだけど、それ以外だとデメリットにもなる?

・ゴムの柔軟性
ゴムが柔らかいことにより夏タイヤより熱を持ち、変形しやすくバーストする可能性が高まりタイヤの減りも早いです。

・タイヤの溝が深い
タイヤの溝が深くなることにより、地面との接地面積も減ります。

接地面積が減るとこによりコーナリング性能の低下、ブレーキの効きが低下により制動距離が伸びる。

・吸水性能
雨の日には水分を多く含み、スタッドレスタイヤと路面の間に水膜ができ、滑りやすくなる。

雨の日のスタッドレスタイヤは危険!これだけ制動距離が伸びる!

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出典:youtube.com

JAFの実験動画では2分山のノーマルタイヤより5分山のスタッドレスタイヤの方が制動距離が伸びるということが証明れています。どれだけ変わるのかは下記の記事をご覧ください!

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スタッドレスの寿命は?

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出典:ochanriders-cb1300sb.at.webry.info

今履いているスタッドレスタイヤを確認してみてください!

ゴムが柔らかい為、夏場のときも使用を続けいているとこのように溝がなくなってる人もいると思います。

基本的にスタッドレスタイヤの寿命は5年が目安とされていますが夏場も使用してしまうと寿命も短くなります。まだ5年も経っていないのに、このようになっていませんか? 面倒くさがって交換しなかったのが原因です。

来シーズンもスタッドレスで雪道を走りたい人は、面倒くさがらずにサマータイヤに交換しましょう。

スタッドレスタイヤの保管方法

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出典:tokueshop.jp

タイヤの保管方法を間違えると、すぐに劣化してしまい寿命を縮めてしまう可能性があります。適当に扱うと無駄な出費に繋がるので注意しましょう!

  • 洗う
  • 乾燥させる
  • カバーをかぶせる
  • 室内で保管(ガレージや物置など)
  • 横置きにする
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タイヤに被せるカバーですが、今まではビニール袋に入れていましたが、コンプレックスフィットというカバーをすると臭いが漏れずに紫外線を防ぎ密閉することができるのでオススメです!

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まとめ

スタッドレスタイヤも安いものではないので、大事に使い長く履くことで節約にもなります。お金として実際に見えないところを節約することが重要なのかもしれませんね!

あなたも事故になる前にサマータイヤに交換しておきましょう!

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