ドアロックはしないで鍵を置いて避難!トンネル内で事故や火災が起きたときの対処法!

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トンネル_eye
出典:http://radiate.jp/20140628/sagami_open/

こんにちは、しのピー(@shinopp_yu)です。

高速道路のトンネル内で事故や火災に巻き込まれた際、どういった行動をすればいいのかご存知ですか? 教習所でも習わないことなので知らない人も多いかと思います。もしもの事を想定して覚えておきましょう。

トンネルに入る前に火災を知った場合

もしトンネルに入る前にトンネル内の火災を知った場合は、絶対にトンネル内に入らず入口の手前で停車してください。

距離が長いトンネルの場合は、トンネルの入り口に信号機が付いているので信号機の指示に従ってください。通常の信号機と同じで赤の場合は進入禁止になります。

トンネル内で火災が起きたときの対処法

・押しボタン式通報装置または非常電話で通報する。直接交通管制室につながり通話ができます。
トンネル内には50m間隔で押しボタン式通報装置が設置され、200m間隔で非常電話が設置されています。

・消火器を使用し初期消火をする。
消火器は50m間隔で設置されています。

・トンネル内に設置されている消火栓を使い消火活動を行う。
消火栓は設置されていないトンネルもありますが、設置されているトンネルの場合は50m間隔で設置されています。

火災があったときの対処法としてどれも大変ですが、無理はせず危険を感じた場合は速やかに避難しましょう。

火災の情報を知ったときの対処法

ラジオやトンネル内の情報掲示板で火災を知った場合は、指示に従ってハザードランプで後続車に停止の合図をして道路の左側または、非常駐車帯に停車します。
非常駐車帯はトンネル内だと750m目安に設置されています。

トンネル内で火災が起きたときの避難方法

非難する際は、車を左側に寄せてエンジンを停止させます。停止させた際はサイドブレーキもかけておきましょう。

そして一番重要なのは、キーを付けたままドアをロックせず車を離れてください。理由としては、車のロックをして鍵を持ち出してしまうと、その後の救護活動が大変となるからです。
鍵はダッシュボードの上になどに分かりやすく置いておくのがベストです。

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