何で雪が降った時に車のワイパーを立てるの?立て忘れると壊れる?

豆知識

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雪が降ると、上記の写真のようにワイパーを立てる人が多いと思います。

なんで立ててるか知っていますか?

「周りの車もワイパーを立てている」から理由は分からないけど自分も立てておこうという人も少なからずいるのではないでしょうか?

何で雪が降った時にワイパーを立てるのか? 簡単に説明したいと思います。

なんで車は雪の日になるとワイパー上げてるの??

東北などでは雨の日は傘をさすのと同じぐらい当たり前に行われていることみたいですが、雪が滅多に降らない地域では上げない人も多いみたいです。

ワイパーが凍結して動かなくなることの防止する!

ワイパーと窓ガラスの間にある水分が凍結して、ワイパーが窓ガラスに貼りついて動かくなくなることを防止します。凍結じゃなくても雪の重さで動かなくなります。

ワイパーが雪の重さで曲がる!

ワイパーを立てないと雪の重さでワイパーの停止位置が下がってしまいます。

雪が解け始めると、フロントガラスに積もった雪ワイパーを曲げるほど重くなるので、今のうちに車のワイパー立てといた方が良いですね!

ワイパーゴムが傷む!

ワイパーが窓ガラスに貼りついてしまった時に、無理に剥がそうとするとゴムが傷んでしまいます。傷んだゴムでワイパーを使用すると拭き取り効果が減少してしまいワイパー本来の力を発揮することができなくなります。

雪の重さでワイパーリンクを壊さないため!

ワイパーを上げない状態で雪が積もると、雪の重さでワイパーリンクが壊れてしまいます。もし壊れてしまったら部品代と修理費込みで16,000円ぐらい掛かってしまいます。

リンク機構が折れるのでなく脱臼みたく外れている場合もあります。そんなときはジョイント同士を押しつけると元に戻せます。

さいごに

ざっとまとめて、何でワイパーを上げるのかというと、無駄な出費を減らす為ですね!

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