車の電装品にスイッチを付けてみよう!

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車の電装品にスイッチを付けてみよう!

はい! こんにちは、しのピー(@shinopp_yu)です!

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ちょっと前にね! 電装系の「ショートさせてみた!」っていう動画を公開したんですが、その動画に「スイッチやリレー関係もお願いします!」っていうコメントが入っていたので、今回はスイッチを使って電装品を光らせてみたいと思います。

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ちなみに、電気系だから光った消えたっていうシーンは動画の方が見やすいよ! 通信量に余裕がある方は、動画でお楽しみください!

今回使用するスイッチ達(全てエーモン)

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今回用意したスイッチはコチラ!
右から『トグルスイッチ』『プッシュスイッチ』『貼り付けクリックスイッチ』の3つです。
このスイッチは量販店で購入したもので、全てエーモンさんのスイッチになります。
まあ、その他にも「ターミナルセット」や「配線」や「ヒューズ」も用意してあります。

パッケージに回路図が記載されている

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早速、室内で配線を繋げて一通り組んでいきたいのですが、全く分からないという人はパッケージの裏面に回路図が記載されているので読んでおきましょう。

『トグルスイッチ』の配線を組む

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そうしたら、『トグルスイッチ』から組んでいきます。見た目はこんな感じでカッコイイやつです!笑

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で、室内で仮組みしていくのですが、今回は100Vを12Vに変換できるコンバーターを使います。しっかり電気が流れていることを確認します。

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続いてスイッチの説明ですね!
パッケージにも記載されているのですが、この縦になっている端子が②なんですが、この端子に電源を接続します。
その他の横になっている端子 (①と③) が電装品 (+) に繋がります。

今回はLEDテープが1つしかないので、①にLEDテープ (電装品) を繋いで、③には何にも繋ぎません。そうすることでスイッチを切り替えた時にONとOFFの切り替えスイッチになります。

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スイッチに使用する端子ですが、エーモンさんのターミナルセットに入っている平端子がピッタリなので、こちらを使って配線を組んできます。

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②の電源にはヒューズを入れておきます。※電源を増設する場合は必ずヒューズを増設してください

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スイッチを入れないでLEDを光らせるなら電源をLEDに繋げるだけなんですが、今回はスイッチを間に挟みます。

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分かりやすく置くと、こんな感じです。
電源と電装品の間にスイッチが入ります。あとは回路図通りに線を繋げれば終了です。

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①を電装品のプラスに繋いで、②が電源なのでヒューズを経由してコンバーターのプラスに繋ぎ、残った電装品のマイナスとコンバーターのマイナスを繋げるだけです。なんも難しいことはありません。

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スイッチをONにするとLEDテープが点灯します。仮に③に他の電装品を繋げれば切り替えることができます。

プッシュ式スイッチの配線を組む

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『プッシュ式スイッチ』も同じように配線を組んでいきます。
こちらもパッケージに回路図が記載されていました。スイッチから出ている赤色の線を電源に繋いで、黒色の線を電装品のプラスに繋げます。
あとは電装品のマイナスを繋げれば完了です。 

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こんな感じで押すとLEDが光ります。

『貼り付けクリックスイッチ』の配線を組む

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最後に『貼り付けクリックスイッチ』を組んでいきます。
他のスイッチと違うのが、このスイッチはONにするとスイッチの白い部分が点灯します。なので、その分のアースも取らないといけません。

これもパッケージに回路図が記載されていました。スイッチから出ている赤い線を電源に繋ぎ、黄色い線は電装品のプラスに繋げます。黒い線はマイナスなので電装品のマイナスを一緒に繋げています。

これだけ!

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スイッチを押すとLEDテープとスイッチのLEDが点灯します。

簡単でしょ?

車にスイッチを取り付けてみる

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そうしたら、実際に車に取り付けていきます。

『トグルスイッチ』と『プッシュ式スイッチ』は加工しないと取り付けることができないので王道中の王道!空きスイッチに取り付けます!

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まず、パネルを外して空きスイッチを取り外します。

空きスイッチを加工する

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取り付け位置を決めて空きスイッチに12mmの穴をあけます。

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こんな感じです。スイッチによって穴のサイズが異なるので事前に確認しておきましょう。

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トグルスイッチを裏側から入れて完成です。

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ちなみに、裏側のツメ? 出っ張りが邪魔で入らなかったので、ここもニッパーとカッターを使って加工しました。

スイッチを取り付けて実際にLEDが点灯するか確認をする

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再び車内に戻ってきて、スイッチを取り付けます。このままだと作業しにくいので配線を端子に繋げて延長したのでパネルを戻します。

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どや? カッコイイだろ?

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あとは、室内で仮組みしたように配線を繋げるだけです。

で、室内の時はコンバーターの電源を使いましたが、車の場合 (スイッチを噛ますとき) は「常時」か「ACC」かな?
どっちでもいいんだけど、常時電源だとエンジンを切ってもLEDを点灯させることができるけど、スイッチを切り忘れると点きっぱなしになるので、バッテリーが上がってしまう可能性があります。

ACCだとエンジンをOFFにすれば、電気が供給されないのでスイッチがONでも切れます。が、エンジンを切った時にLEDを点灯されることはできません。そういうのを踏まえて、どこから電源を取るのか考えましょう。

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最後に『貼り付けクリックスイッチ』ですが、これは空きスイッチを加工しなくても両面テープで貼ることができるので便利だと思います。

まとめ

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といった感じでスイッチの取り付けは以上になります。

スイッチなんだけど、今回使ったのは一般的なスイッチなんだけど、他にもセンサータイプのスイッチとか色々あるので、その辺も追々紹介していきたいな!と思っております。

それでは次回の動画でお会いしましょう!

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