一人一人が意識すれば高速道路の渋滞は緩和される!意識しておきたい4つのポイント

ドライブ

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帰省ラッシュの様子

こんにちは、しのピー( @shinopp_yu )です。

もう少しでゴールデンウイークですが、大型連休になると各高速道路で大渋滞が発生しますよね?あの渋滞ってなんで発生するか知っていますか?

当然、連休に高速道路を利用する人が増えるという理由もあるのですが、一人一人がどういう時に渋滞になるのかを把握して運転することで渋滞は緩和されるのです。

どういうときに渋滞が発生するの?

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渋滞する道路(ミニチュア)

高速道路での渋滞発生ポイントでは、渋滞が発生する理由があります。どういうときに渋滞が発生するのか、まとめてみましたのでご覧ください!

下り坂から上り坂へ変わる分岐点

高速道路の渋滞で多いのは、下り坂から上り坂へ変わる分岐点を「サグ」と言うのですが、サグや上り坂に差しかかると、気が付かないうちに速度が落ちてしまい、後続車が車間距離を保てずにブレーキを踏み、その次の後続車もブレーキを踏みの繰り返しで渋滞が発生します。

関越自動車道の花園ICは、サグによって渋滞が発生しています。ちなみに、NESCO中日本で発生している渋滞の約55%以上はサグ部のスピード低下により発生するものらしいです。

チェックポイント
サグ部や上り坂ではスピードが低下していないかスピードメーターを確認してみましょう。

合流地点での車線変更

ICから本線へ合流した際に、後続車が合流車の速度に合わせてブレーキを踏み、その次の後続車が走行車線が遅いと判断し追い越し車線へ車線変更し、追い越し車線側の車が車間距離を保つためにブレーキを踏む。その繰り返しで流れが停滞し渋滞が発生します。

関越自動車道の藤岡JCTは、関越自動車道と上信越自動車道の合流地点の為、合流してくる車と車線変更を行う車で流れが停滞し渋滞が発生しています。

チェックポイント
車間距離を保ち、むやみに車線変更をしない。

追い越し車線への車線変更

合流地点での原因でもあげたのですが、前の車が遅いから後続車との車間距離を考えずに追い越し車線へ車線変更すると後続車との車間距離がつまり、後続車は車間距離を保つためにブレーキを踏み、その次の後続車も車間距離を保つためにブレーキを踏みます。その繰り返しが渋滞の原因になります。

チェックポイント
車線変更する際は、後続車との車間距離が保てるか確認する。

車間距離を保つ 

感覚的には、車間距離を保つよりも詰めた方が車の走れる量が増えいいのでは?と思ったりもしますよね?実際に車間距離を保つよりも、詰めた方が交通量は増えるのですが、誰か一人が急に車線変更した場合には、密度が濃い分すぐに渋滞してしまいます。

また、車間距離を保っていないと、横から急に車線変更された場合にブレーキを踏むことになり燃費も悪くなります。

チェックポイント
車間距離は40m以上を保つ。

さいごに

渋滞している時に「渋滞の先頭誰だよ!!!!」と言いながら車線変更を繰り返している人は、自分で渋滞の原因を作っているということです。

上記の4つのポイントを意識して運転してみましょう。

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