放っておくと危険!春にやってくるアイツ(花粉・黄砂)から車を守ろう!

メンテナンス

花粉
出典:oskc.seesaa.net

こんにちは、呪怨です。

最近、人間不信です。人が信用できません…

しかし、それ以上に悩ませれているのが、車に付着した黄砂と花粉です。

洗車をしても次の日には砂っぽくなっていて、いくら洗車をしても無駄なような気がしますよね? だからといって、「洗車をしても汚れるから洗車は無駄!」だと思ってはいけません。

黄砂と花粉の特徴と対策をご紹介したいと思います。

黄砂とは?

黄砂
出典:jouhoujungle.org

黄砂とは、東南アジア内陸部の乾燥地帯の砂塵が強風によって巻き上げられ広範囲に飛び地上に舞い降りてくる現象または砂自体のことをいいます。気になる黄砂がやってくる時期ですが、1年間のトータル量の約9割が2月から5月といわれ、4月がピークになります。

黄砂の特徴

黄砂はアルカリ性で砂ではなく泥のような状態でシリカという硬い微粒子が含まれています。この黄砂を長い間放置しておくと車の塗装から剥がれにくくなり、無理に剥がそうとスポンジで力強くボディを擦ると、ボディに傷が付いてしまい、まさに負の連鎖です。

だから、「また汚れるからな~」なんて言わずに定期的に洗車を行いましょう。

洗車方法

▼黄砂が飛んでいないときを見計らい洗車を行う

黄砂が飛んでいると空気中の黄砂で洗ったときに車体を傷つけてしまうので、黄砂が飛んでいない日を見計らって洗車をしましょう。黄砂がどれくらい飛んでいるのかは気象庁の公式サイトで確認することができます。 URL:http://www.jma.go.jp/jp/kosafcst/

▼最初に水を多めに流す

車に水をかけずに洗車を行う人はいないと思いますが、黄砂が車体に付着していると感じたときは、普段より水を多めにかけ流しましょう。そのままスポンジで洗い始めると傷が付く原因になります。

▼鉄粉取り粘度を使う

水で流しても落ちない場合は、鉄粉を取る粘度を使い黄砂を取り除きましょう。

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▼泡はたっぷり

泡は普段の量より多めに作り、洗車を行いましょう。取り除けていない黄砂があった場合に泡が少なすぎると傷を付ける原因になるので、泡を多めに使用し優しく包み込んであげましょう。

▼セームを使い一気に拭きあげる

セームなどの吸収性のいいタオルを使い、極力車体を拭く回数を減らすことで傷が付くリスクも減ります。

花粉を放っておくとシミになる!?

花粉
出典:seikatubyouki.com

花粉とは、小学校の時に習ったかもしれませんが、植物の雄しべから出る細胞のことです。スギ花粉は2月から3月の2ヶ月間が特に多く飛ぶ時期です。ということは、この時期の洗車が一番重要になってきます。

花粉の特徴

花粉は水分により収着し、花粉に含まれているペクチンがという物質が乾燥すると収縮時に塗装を痛めてしまうのです。

洗車方法

▼最初に水を多めに流す

黄砂と同じく水を多めに使い洗い流してください。

▼洗って拭きあげまでを素早く

花粉は濡れると殻が割れてペクチンがでるので車体を濡らして放置しておくとペクチンが乾燥して塗装を傷めてしまいます。セームを使うのがおすすめです。

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▼諦めず洗車をする

また汚くなるからと放置するとシミになってしまう可能性があるので諦めないでください。

まとめ

どちらにしろ洗車は必須になり、洗いはじめに水で黄砂や花粉を流し泡を多く使って拭く上げまでは短時間で終わらせる。

防ぐには洗車しかありません。

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