【走行映像あり】古い撥水剤は落とすべきなのか?

おもしろネタ

はい! こんにちは、しのピー(@shinopp_yu)です!

ジャンッ!

しのピーTシャツを作ってもらいました!主張が強すぎですね。

そんなことは置いといて、今回はガラス撥水剤を施工する時、古いコーティングは落とした方が良いのか検証していこうと思います。

過去に似たような検証をサイドガラスで行った時は、油膜除去をした面の方が綺麗に水が流れるという結果になりました。

[displayPost url=http://test1.cacaca.jp/product/46404/]

しかし、これはサイドガラスの話で、ガラス撥水剤はフロントガラスに使う人の方が多いと思うので、今回はフロントガラスで検証します。

今回の検証について

今回はこちらのティーダに施工していきます。
このティーダは前に古い撥水剤と新しい撥水剤で違いがあるのかどうかの検証で使用したので、コーティング剤が施工されています。

[displayPost url=http://test1.cacaca.jp/product/62717/]

なので、片面だけ油膜除去して、もう片面はそのままで『ハイブリッドストロング』を全面に施工して、違いがあるのかどうかを見て行きたいと思います。

水をかけました。現状はこんな感じで撥水しているので、前に施工したコーティングはしっかり残っていますね。

真ん中にマスキングテープの跡が残っているので、これを目印にして、片面だけコーティングを落としていきます。

古いコーティングを片面だけ落とす

プロスタッフの『キイロビン』を使って左の片面だけ油膜を除去します。

キイロビン

プロスタッフ

Amazon販売価格¥466(2020年7月現在)

キイロビン』の使い方
【施工の方法】 油膜取りならキイロビン!油膜も、被膜も、がんこな汚れを確実に除去します。まず水を含ませたスポンジに液剤を付け、ガラス面をこすります。液を弾かなくなり白くなったら、キレイになった合図。最後にしっかり水ですすぎ、濡れタオルでふき取ってください。

プロスタッフhttps://prostaff-jp.com/

洗い流します。境目がくっきり見えます。良い感じ。

そうしたら、『ハイブリットストロング』を施工していきます。

『ハイブリッドストロング』を施工する

『ハイブリッドストロング』

クリンビュー

Amazon販売価格¥711(2020年7月現在)

ハイブリッドストロング』の使い方
① <ガラスコート(撥水剤)の塗布>
使用前にボトルをよく振り、フロントガラスの外面にヘッド部分を押し当てながら、ガラス面全体にムラなく塗布してください。
②<乾いた状態で拭きあげる>
塗布面が白く乾いたら、固く絞った濡れタオルで塗布面全体をムラなく拭きあげてください。
③<撥水効果>
抜群の水はじき効果が長時間持続します。38km/h以上の走行速度でガラスに付着した雨・水滴が吹き飛ばされるので(当社研究部門風洞実験より)、ワイパーなしでも快適な視界が得られます。

イチネンケミカルズ企業サイトhttps://www.ichinen-chem.co.jp/

油膜除去した左面から塗っていきます。液剤が吸い付くような感じで、綺麗に塗れていることがわかります。

右面は塗ったところが若干弾いて、水滴の跡っぽくなります。

だけど、感触的には左面とそんなに変わらない気がする。

塗り終わったので、乾くまで放置します。

乾いたらクロスでしっかりと拭き上げていきます。

施工はこれで終わりです。雨が降ったら走行映像を撮りに行きます。

実際に走行してみる

左:コーティングの上に『ハイブリッドストロング』施工
右:油膜除去して『ハイブリッドストロング』施工

雨が降ったので、これから走行映像を撮りに行くのですが、現状、明らかに油膜除去した左面の方が付着している水滴の数が少ないです。

過去に検証しているので、この結果は予想していましたが、実際に走行したら何か違うのかな~。

左:コーティングの上に『ハイブリッドストロング』施工
右:油膜除去して『ハイブリッドストロング』施工

現在40kmくらいです。飛び始めに大きな差はないけど、右面の水滴の方が1回りくらい小さい気がする。

左:コーティングの上に『ハイブリッドストロング』施工
右:油膜除去して『ハイブリッドストロング』施工

う~ん。やっぱり油膜除去した面の方が、撥水力が強いと思います。
だけどよく比べてみて、こっちの方が良いっていうレベルなので、手間とかを考えると総合的にどっちが良いんだろう…。本当に微々たる差。

まとめ

といった感じで以上になります。

今回はガラス用の撥水剤を施工するとき、古いコーティングを落とさなかった面と油膜除去した面で何か違いあるのかという検証を行ってみました。

結論からいうと差はあり、油膜除去した面の方が水滴の飛び方、残り方から撥水力が強かったことがわかりました。

しかし、大きな差ではなく、古いコーティングをリセットしていない面も撥水していたので、油膜除去の手間を考えると、どっちの方が良いのかって言うのは難しいです。

僕はやっぱり定期的に油膜除去はした方が良いと思うので、全くしていないという方はぜひやってみてください。

そいじゃ、また!

新しい洗車用品募集しています!!!!

ウチの商品を使ってくれ!という方は、上記のお問い合わせフォームよりご連絡お待ちしております!

関連記事

特集記事

コメント

この記事へのトラックバックはありません。

TOP
CLOSE
目次