水アカの上にコーティング剤を施工したらどうなるの?【ボディ撥水編】

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はい! こんにちは、しのピー(@shinopp_yu)です!

今回は僕が前々から気になっていたことを検証していこうと思います。

過去に『キイロビン』で水アカ・油膜を落として、落とした状態と落としていない状態でそれぞれコーティングを施工しました。

その時には水の引っかかり方が違うのか、ガラスに残る水の量が違うという結果になりました。

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しかし、この検証はボディで試したことがありません。

ボディでも下地処理をせず、表面がウォータースポットやウロコのようになっている状態で上からコーティング剤を施工するとどうなるのか。
下地処理をした方がいいのか…と聞かれることが多々あります。

僕の予想では、程度にもよりますが下地処理をしないとウロコがコーティングで覆われてしまうため良くない結果になると思います。

今回は下地処理をしたボディとしていないボディで、コーティングにどのような違いが出るのかを検証してみたいと思います。

バンパーの半分だけ下地処理

今回はこちらの車で検証を行います。見てわかるでしょうか。

黒いボディに無数についているのは水アカです。ちゃんと洗車をしていても、雨などが当たって乾くことにより、水アカが付いてしまいます。

中央部分から右側だけ下地処理(磨き)を行って水アカを落としました。
左側の未施工部分で目立っている水アカは綺麗に無くなりましたね。

バンパーなので飛び石による小傷などがあるため、完全にフラットになっているわけではありませんが、綺麗になったと思います。

コーティング前の状態で水をかけてみました。

どちらも撥水はしていませんが、水アカ部分に引っかかったのか、左側は色々な場所に点在しているのに対して右側はまとまりになっています。

これがコーティングにどのような影響を及ぼすのでしょうか。

それぞれの面にウイルソン 『ツヤエキスパート』を施工

ボディ全面にウイルソンの『ツヤエキスパート』を施工していきます。詳しい施工方法は過去に紹介しているので、気になる方はそちらをご覧ください。

[displayPost url=http://test1.cacaca.jp/product/64614/]

下地処理をしていない方は水アカが残っているので、少しジャリジャリとした手触りですが、液剤を塗りこむことによって水アカが目立たなくなりました。

拭き上げないとなんとも言えませんが、現状は良い感じです。半乾きになったら、拭き上げ作業を行います。

20分経過し、半乾きになったので黄色いクロスで拭き上げていきます。

拭き上げたら水アカが出てきました。すっかり元通りですね…。
コーティングを施工して、この見た目なら下地処理をした方が良いという人は多そうです。

続いて緑のクロスで仕上げていきます。
この時点でムラっぽいところが残っていても、仕上げ用のクロスで拭くことで一気に艶が出るので安心してください。

しかし、乾かしすぎると固まってしまうので、そこは注意が必要です。

『ツヤエキスパート』の施工が終わりました。

明らかに下地処理をした方が綺麗に仕上がっていますね。この違いが水弾きにどのように影響するのか楽しみです。

施工から1日後、撥水の確認

両方ともバチバチに撥水していて、特に違いは感じられません。水滴の引っかかりもありませんし、水弾きに関して差はないですね。

まとめ

といった感じで以上になります。
今回は下地処理をしたボディとしていないボディで、コーティングにどのような違いが出るのかを検証してみました。

検証の結果、撥水性能は特に変わりがありませんでしたが、見た目には大きな違いがあり、下地処理をしていない面はウロコがハッキリと残っていました。

まだ耐久性をみていないので何とも言えませんが、見た目をあまり気にしない方なら下地処理をしなくても良いのかもしれません。

とはいえ何事も基礎が重要ですし、僕的には下地処理を行ったほうがいいなと感じました。

そいじゃ、また!

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